メールマガジン

本文表示 No.50

時間 : Fri 14-Feb-2014
タイトル : 東京バロック・スコラーズ メールマガジン 2014/2/14
メッセージ :

■ 東京バロック・スコラーズ 〜21世紀のバッハ〜 ■
メールマガジン ☆2014年2月14日号
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このメールは東京バロック・スコラーズ(TBS)のメルマガに
ご登録いただいている皆様にお送りしております。
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☆CONTENTS☆
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【1】カップリング講演会お礼
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【2】☆第10回演奏会「バッハ自由自在I」 直前情報
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【3】バロック散歩
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【1】☆カップリング講演会お礼
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2/1は第10回演奏会のカップリング講演会でした。当日は団員数を上回る勢いの
たくさんのお客様にお越しいただき、盛会のもと閉会となりました。
いらしていただいたお客様、ありがとうございました。

「バッハ自由自在」と題した演奏会のカップリング講演とあって、バッハ研究の
第一人者である礒山雅氏からはバッハのパロディの魅力について様々な資料と
音源を使ったとても興味深いお話を伺いました。続いて、当団音楽監督三澤洋史が、
演奏曲の一つ「フーガの技法」未完の最終フーガをもとに“三澤流自由自在”に
ついて展開。両氏のお話から、なぜ今回の演奏会が「自由自在」と銘打たれたのか
はっきりわかりとても有意義な時間となりました。
「爆弾対談」の異名を取る毎回恒例の両氏対談も、また、聴講者からの質問
コーナーも大変充実した深い内容で時間が経つのを忘れるくらい聴き入り、
バッハの音楽の魅力を再確認した一日となりました。

バッハの音楽を複数のテーマで幅広くとらえる、TBSならではの「自由自在」
シリーズは今回よりスタート!今後の「自由自在」の展開がますます楽しみに
なりつつも、まずは2/23の演奏会を成功させたいと思いを新たにしています。

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【2】☆第10回演奏会「バッハ自由自在I」 直前情報
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いよいよ9日後に迫った第10回演奏会、今回のメルマガでは直前情報として
オーケストラメンバーのご紹介と会場周辺のご案内をさせていただきます。

その1.オケメンバー紹介

TBSの演奏会でいつもオーケストラパートを演奏して下さる「東京バロック・
スコラーズ・アンサンブル」。バッハをこよなく愛する若手精鋭の演奏家で
結成されており、フレッシュで輝きに満ちたその演奏は毎回称賛を浴びています。
まずは、おなじみのメンバーのご紹介♪

・若きコンサートマスター 近藤 薫氏。TBSの演奏会でいつもアンサンブルを率い
 三澤先生との息もぴったり。今回も九州から駆けつけて下さいます。
・オーボエの小林 裕氏は毎回オーケストラメンバーとしてご出演いただきますが、
 何と!前回モテット演奏会では、「TBSの演奏会には皆勤したい」という
 ご本人のたっての希望で(?)バスパートを一緒に歌われました。
・すっかりお馴染みになったオルガンの浅井 美紀氏。モテット演奏会とCD録音では
 通奏低音パートとして私達を支えてくださいました。
・チェンバロの土居 瑞穂氏は、普段の練習では伴奏ピアニストとして、私たちの
 右往左往に忍耐強くお付き合い下さる優しい先生です。
・今回のプログラムでは、カンタータ、ミサ曲、ブランデンブルクの3曲でホルンが
 大活躍します。素晴らしいホルン奏者をお迎えしての演奏をどうぞお楽しみに♪

「東京バロック・スコラーズ・アンサンブル」メンバーの詳細と演奏会情報はこちら▼


その2.演奏会場周辺情報

今回演奏会場となる「ティアラこうとう」の最寄駅は、都営新宿線・東京メトロ
半蔵門線の住吉駅。
A4出口を上がって右へ会場方向に歩くと、左右に広々とした公園が。
これが「ティアラこうとう」が位置する猿江恩賜公園です。

駅から会場まではお店はほとんどありませんので、お昼ご飯はお済ませのうえ
おいでいただいたほうがいいかもしれません。

駅前が賑やかなJR錦糸町駅からも徒歩20分弱ですので、お天気がよければ
そこからお散歩がてら歩いてご来場いただくのもおすすめです♪
それでもやはり会場の近くで、という場合は、住吉駅A3出口(A4出口の反対側)を
上がったところにコーヒーチェーン店とファーストフード店がありますので、
チェックしてみてください。

ところで、みなさんは「ティアラこうとう」の名前の由来をご存知ですか?
一般公募で選ばれた名前とのことですが、なんと、建物の形が「ティアラ」に
似ているからだそうですよ。「ほんと???」と思われる方、まだ見たことがない方、
是非2月23日に建物の外からご確認ください。

演奏会チケットはまだまだ発売中です!
▼チケットのお申込みはこちら▼

※下記でも取り扱っています。
 TBS/電話  090-6034-2138
 東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
 e+ http://eplus.jp
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【3】バロック散歩☆甘くて苦いチョコの話
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2月14日はバレンタインデー、チョコレートの日。独特の色と香りと、
くせになる甘さと苦みはエキゾチックで、多くの人々を魅了してきました。

チョコレートの歴史は古く、紀元前すでにラテンアメリカ一帯で、あぶった
カカオ豆をすりつぶしてバニラやチリを加えて飲んでいたものが起源とか。
それは当時、チョコラトルと呼ばれ貴重な不老長寿の薬でした。

16世紀になるとスペインの将軍エルナン・コルテスがアステカに上陸。
チョコラトルを祖国に持ち帰りました。間もなくチョコラトルはスペインから
ヨーロッパ各地に広まり、砂糖やシナモンを加えた高級な飲み物として
上流階級に好まれました。

チョコレートが飲み物から固形に成形されたのは19世紀。1828年、オランダの
ホーテンがカカオ豆からココアバターを取り出すことに成功すると、
イギリスのフライが固形チョコに成功して、食べ物になりました。
日本には1878年に「貯古齢糖(ちよこ・れいとう)」という名で販売、
1918年に輸入カカオ豆を使って工業生産が始まりました。

音楽作品にもチョコレートは登場します。ペルゴレージ(1710〜1736)の
オペラ「奥様女中」では、召使が持ってくる朝のチョコレート(飲み物)が
「遅い!」と不満を言う主人のシーンが有名です。また、チャイコフスキーの
「くるみ割り人形」では「スペインの踊り」にチョコレートというお菓子の
名前が付けられ、ユニークなダンスを披露します。

参考図書:モノの事典(すずき出版)
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編集後記♪ 

大雪の中決行された恐怖の(?)合宿も無事終了し、今週末はいよいよ初めての
オケ合わせです。泣いても笑っても、本番まであと一週間余り。ご来場のみなさまに
バッハの楽しさをお届けできるよう、団員一同直前まで練習に励んでまいります。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

東京バロック・スコラーズ
渉外担当
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