− Profile 【バリトン】 萩原 潤 (はぎわら じゅん) −
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院オペラ研究科修了。
文化庁在外派遣研修員としてベルリンへ留学。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院に入学し、最優秀の成績で同大学院を修了。
2000年、ラインスベルク音楽祭『セヴィリアの理髪師』フィガロ役に合格し、その後もドイツのみならずヨーロッパ各地で演奏活動行っている。国内においては、二期会公演『フィガロの結婚』、『こうもり』、新国立歌劇場公演『トゥーランドット』、『魔笛』、『ローエングリン』、『ラ・ボエーム』『松風』などに出演。2003年五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして数々のコンサートや録音に参加、また『メサイヤ』、『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』、『カルミナ・ブラーナ』、『エリヤ』、『ドイツレクイエム』などのソリストも努める。現在東京藝術大学准教授。