メールマガジン |
---|
本文表示 No.15
■ 東京バロック・スコラーズ 〜21世紀のバッハ〜 ■
メールマガジン ☆2011年3月21日 スタート「マタイ」号☆
★☆・‥…―━━━━━━━━―…‥・・‥…―━━━━━━━―…‥・☆★
このメルマガは、東京バロック・スコラーズ(TBS)の演奏会で
アンケートにご協力くださったり、チケットをお申し込みくださった
皆様にお送りします。
------------------------------------------------------------
†3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに
被害にあわれた皆様、ご家族の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます†
★☆・‥…―━━━━━━━━―…‥・・‥…―━━━━━━━―…‥・☆★
☆CONTENTS☆
…………………………………………………………………………………………
【1】 来場御礼♪「バッハとコラール」
…………………………………………………………………………………………
【2】 公演日・会場決定♪「マタイ受難曲」
…………………………………………………………………………………………
【3】 「マタイ受難曲」を歌おう♪ <団員募集>
…………………………………………………………………………………………
【4】 ☆ストーリア・マタイ☆ file No.1 ■人物紹介--マタイ
…………………………………………………………………………………………
【5】 バロック散歩☆ 受難曲の季節
…………………………………………………………………………………………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 来場御礼♪「バッハとコラール」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
♪バッハの音楽はすべて神からの贈り物のよう…
♪こんなことなら講演会も聞いておくのだった…
♪音楽に心地よくひたりました…
♪感動しました! 俗化した自分の心を洗い流すよう。
♪合唱で涙がでました… 等々。(ご来場者アンケートより)
第7回定期演奏会「バッハとコラール」では、ご来場の皆様をはじめ、
各方面からたくさんのご厚意をいただき、誠にありがとうございました。
バッハの“うたごころ”に触れることができた演奏会となりました。
「バッハとコラール」ご来場の皆様からのアンケートには、バッハの音楽に
感動した感想が多数寄せられ、改めてその魅力を確認できました。
同時に、いくつか頂戴いたしました忌憚のないご意見には、団員一同、
これからの課題として、1つひとつ真摯に取り組んでいきたいと思います。
お忙しいところ、ご意見・ご感想をお寄せくださった皆様に感謝いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】 公演日・会場決定♪「マタイ受難曲」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2012年7月1日(日)すみだトリフォニーホール(大ホール)
開演時間 他 詳細未定
決まり次第、順次発表いたします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】 「マタイ受難曲」を歌おう♪ <団員募集>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京バロック・スコラーズでは2012年開催の「マタイ受難曲」演奏会に向け
共にこの大曲に取り組み、ステージを創る仲間を大募集。
関心をお持ちの皆様! まずは、練習の見学にいらっしゃいませんか?
バッハ作品を歌うのは初めてという方も、経験豊富な方も、大歓迎。
普段どのように私たちが練習をしているのか、実際に見て、聞いて、直に
雰囲気を感じてください。活動の概要、入団オーディション対策など、
担当の団員が丁寧にご説明いたします。
♪練習見学▼
♪オーディション▼
お待ちしています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】☆ストーリア・マタイ☆ file No.1 ■人物紹介--マタイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「マタイ受難曲」に登場する人物、物語の背景などを簡単にシリーズでご紹介。
第1回は曲名にもなった「マタイ」です。
■<TBS−BWV244 file No.1>人物紹介--マタイ(Matthew)
「マタイ受難曲」の基本テキストは、新約聖書の「マタイによる福音書」。
その執筆者マタイは受難曲の進行役・福音史家です。収税人でしたが、
イエスの弟子となり、師の死後も布教につとめました。
「マタイによる福音書」は、「マルコによる福音書」をベースにして、
紀元後70〜100年ごろパレスチナ、シリア付近で成立したといわれます。
イエスの誕生から布教活動、受難から復活までの生涯の物語と、その教え、
またイエスを『旧約聖書』の預言を成就する者として描いています。
一説には、この福音書の執筆者は、弟子のマタイとは別人で、ギリシア
語の堪能なユダヤ人キリスト教徒ともいわれていますが、絵画では、ペン、
書物、インク壺などと一緒に描かれる人物です。
参考・出典:日本大百科事典/小学館 キリスト教資料集/聖公会出版 ほか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】 バロック散歩☆ 受難曲の季節
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
春の訪れとともに、カトリックで「四旬節」プロテスタントで「受難週」と
呼ばれるキリスト教会にとって大切な「レント」の季節がやってきました。
教会では、40日間荒野でさまよったイエスを記念して節食・断食、懺悔が
行われ、福音書に従ってイエスの受難を記念する行事が続き、復活祭(イー
スター)へと向かいます。
イエスの受難がテーマである受難曲は、まさにこの季節に演奏される音楽。
バッハ以前にもラッスス、ヴィクトリア、ガルス、シュッツらが福音書を
もとに受難曲を書いています。
2011年■レント3月9日(水)〜4月23日(土)/イースター4月24日(日)
参考・出典:日本大百科事典/小学館 キリスト教資料集/聖公会出版 ほか
----------------------------------------------------------------
フォローもヨロシク♪公式Twitter▼
----------------------------------------------------------------
★☆・‥…―━━━━━━━━―…‥・・‥…―━━━━━━━―…‥・☆★
編集後記♪
〜もし明日、世界の終わりが来ても、今日わたしはリンゴの木を植えよう〜
(マルティン・ルター)
3月11日の太平洋沖地震では、東北地方を中心とした東日本にとって、
また日本人にとって最大規模の災害となりました。毎日繰り返し報道される
悲惨な映像に、だれもが悲痛な思いで一杯です。
この大地震の影響で首都圏の生活も一変しました。いま私たちは、平穏な
日常がどんなに大切なことか痛切に感じています。一方で、国内外に広がる
支援の輪に、勇気づけられています。一日も早く、人々の心に平安が戻る
ことを祈念しつつ、希望のもとに進んでいきたいと思います。
バッハ声楽作品の集大成「マタイ受難曲」の練習が始まりました。
それに伴い、今回から月刊でメールマガジンを配信することにいたします。
配信は4月より毎月14日の予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東京バロック・スコラーズ
渉外担当
★☆・‥…―━━━━━━━━―…‥・・‥…―━━━━━━━―…‥・☆★
東京バロック・スコラーズ 〜21世紀のバッハ〜 メールマガジン
♪東京バロック・スコラーズ 公式サイトはこちら▼
※メルマガのバックナンバーはこちら▼
※配信停止ご希望の方はこちら▼