メールマガジン

本文表示 No.41

時間 : Fri 08-Feb-2013
タイトル : 東京バロック・スコラーズ メールマガジン 2013/2/8
メッセージ :

■ 東京バロック・スコラーズ 〜21世紀のバッハ〜 ■
メールマガジン ☆2013年2月8日号
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このメールは東京バロック・スコラーズ(TBS)のメルマガに
ご登録いただいている皆様にお送りしております。
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☆CONTENTS☆
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【1】☆ 第9回演奏会「J.S.バッハ モテット全曲」 チケット販売開始
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【2】☆ 2/16(土)モテット公開講座
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【3】☆ 東京バロック・スコラーズ Facebook ご案内
…………………………………………………………………………………………
【4】☆ バロック散歩☆ デミタス版♪モテット物語

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【1】☆ 第9回演奏会「J.S.バッハ モテット全曲」 チケット販売開始
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昨年7月の「マタイ受難曲」の次にTBSが選んだのは、合唱音楽の最高峰
と言われるJ.S.バッハの「モテット」全6曲です。1曲1曲が難曲ぞろいの
モテットを一度に演奏するという高いハードルに挑みます。
珠玉の6曲を一度に聴くことができるだけでなく、それぞれの違いをじっ
くり味わえる滅多にないチャンスです。どうぞお聴き逃しなく!
皆様のご来場をお待ちしております♪

日時:2013年5月26日(日)13時開場 13時30分開演
会場:第一生命ホール(都営地下鉄 勝どき下車 徒歩8分)
料金:3,000円(全席自由)
曲目:J.S.バッハ モテット全曲
 第1番「主に向かって新しい歌を歌え」BWV225
 第2番「霊は弱い私たちを助け起こしてくださる」BWV226
 第3番「イエスよ、私の喜び」BWV227
 第4番「恐れるな、私はお前のそばにいる」BWV228
 第5番「来てください、イエスよ、来てください」BWV229
 第6番「主をたたえよ、全ての異邦人よ」BWV230
♪前売り開始:2013年2月20日(水)

指揮とお話/三澤 洋史
通奏低音
 チェロ/西沢 央子 コントラバス/櫻井 茂 オルガン/浅井 美紀
合唱/東京バロック・スコラーズ

♪お申し込みは、HP または 団員からどうぞ。
東京文化会館チケットサービス、e+ でも取り扱っています。
   
▼詳細・最新情報はHPでお知らせ▼
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【2】☆ 2/16(土)モテット公開講座?
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1月5日のモテット公開講座?は、まだ年明け早々にもかかわらず、満席
で会を終えました。ご参加いただいた皆様にお礼申し上げます。
2月16日は礒山先生をお迎えしての公開講座です。団員を対象にしてい
ますが、こちらは広い会場が取れましたので、まだお席に余裕がございます。
毎回好評の「カップリング講演会」は、今回はスケジュールの都合上開催いた
しませんので、ご興味のある方は、どうぞこの機会にご参加ください。

≪モテット公開講座≫
◇第2回「J.S.バッハのモテットをめぐって」
 講師:礒山 雅(音楽学者、国立音楽大学招聘教授)
 日時:2013年2月16日(土)14時〜16時
 会場:豊島区勤労福祉会館 6階 大会議室(池袋駅南口 徒歩約7分)
 受講料:1,500円
※礒山先生から「モテットとは何か」「バッハのモテットの歌詞と音楽の特色」
などについて、幅広い見地からお話しいただきます。

♪受講を希望される方へ
1.お名前(ふりがな付)
2.参加人数
3.ご連絡先
を明記のうえ下記までご送信ください。担当者よりご連絡を差し上げます。
♪当日の飛び込み参加も歓迎です。ご遠慮なくどうぞ。

▼受講申し込みの送信先はこちら▼

▼詳細・最新情報はHPでお知らせ▼
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【3】東京バロック・スコラーズ Facebook ご案内
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時代の波に乗り、Facebook を立ち上げました。
関心をお持ちの方、是非、ご覧ください。
https://www.facebook.com/TokyoBaroqueScholars
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【4】☆ バロック散歩 ☆ デミタス版♪モテット物語
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モテットは13世紀初頭に成立したとされる、一般的にはミサ曲を除く、主に
ポリフォニーによる宗教的声楽曲をいいます。その語源は「ことば」を意味
する古いフランス語の「mot」といわれます。

その始まりは13世紀。母音歌唱されていたグレゴリオ聖歌の上声部に
新しい歌詞「mot」が付けられたことでした。その部分がモテトゥスと
呼ばれ、やがて楽曲自体の名称になりました。

15〜16世紀には、デュファイ、ジョスカン・デ・プレ、パレストリーナたちが
ルネサンス様式のポリフォニーに則ったモテットを多数作曲。教会での典礼
式文のかわりにつかわれるようにもなりました。

宗教改革後のドイツ・プロテスタント教会では、コラールを主体とするモテットが
できました。そしてベネチア楽派の分割合唱をドイツにもたらしたシュッツ、
器楽と声楽を統合したドイツ・バロック様式の大家J.S.バッハと発展しました。

その後もポリフォニーだけでなく、ときには伴奏つきの独唱曲や合唱曲として
作曲され、モーツァルト、ヘンデルらの名曲が生まれました。19世紀には、
メンデルスゾーン、シューマン、リスト、ブラームス、ブルックナーなど
ロマン派の作曲家も作品を残しています。

モテットの歌詞は、詩篇や新約聖書がもとになっています。
有名なものでは「アヴェ・マリア」「アレルヤ」などがあります。
それとは気付かずに聴いていた人も多いはず。意外に身近な音楽の一つなのです。

参考文献:日本大百科事典(小学館)/新版 音楽辞典(東京堂出版)/
中世キリスト教の典礼と音楽(教文館)ほか
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編集後記♪ 
今年もバタバタと一年が始まりました。
次回演奏会は5月なので、ゆとりがあると思ったら大間違い。難曲ばかりの
6曲の練習にあたふたしております。
メンバーも増え、また新たなサウンドで演奏できるのではないかと思って
おります。
会場の定員は今までよりも若干少ないので、すぐに満席になるか?それとも
派手な曲ではないので、空席になるか?ドキドキしながら、チケットの販売
状況を見ていきたいと思います。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

東京バロック・スコラーズ
渉外担当
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