メールマガジン

本文表示 No.93

時間 : Tue 19-Jan-2021
タイトル : 東京バロック・スコラーズ メールマガジン 2021/1/19
メッセージ :


■ 東京バロック・スコラーズ 〜21世紀のバッハ〜 ■
メールマガジン 【2021年1月号】

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このメールは東京バロック・スコラーズ(TBS)のメールマガジンに
ご登録いただいている皆様にお送りしております。
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☆CONTENTS☆
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【1】次回演奏会のご案内
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【2】演奏会に向けて( 三澤 洋史 )
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【3】YouTubeをお楽しみください!
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【1】次回演奏会のご案内
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 新型コロナウィルス感染症が収束に向かわない中、次回演奏会のお知らせを控えて
いましたが、開催が2ヵ月後に迫り、今のタイミングでご案内させていただくことに
いたしました。
 
 TBSは、昨年6月に練習を再開し、安全対策を徹底しながら活動を続けていますが、
医療関係、介護関係、学校関係のほか、勤務先からの指示、家族の心配、さらには、
ここにきて医療の逼迫が現実となりつつある中、演奏会への参加を断念した団員が
何人もいます。また、このメルマガをお読みの方の中にも、同じようなご事情で
慎重に行動されている方が大勢いらっしゃることと思います。 

 一方で、しっかりと対策が取られた演奏会で生の音楽に触れたいと思われている方が
少なからずいらっしゃることも事実だと思います。

 TBSは感染症対策を徹底して、予定通り演奏会を開催することにいたしました。
それぞれのご事情に鑑み、ご来場いただける方には、私たちの演奏をお楽しみいただき
たいと願っています。


◇第17回演奏会◇

≪ 巨匠の創作の足跡 バッハとパロディ Part2 〜カンタータからミサへ ≫

 ◎日時:2021年3月21日(日) 14:00 開演 13:30 開場
 
 ◎会場:武蔵野市民文化会館 大ホール(最寄り駅/三鷹、吉祥寺)

 ◎曲目:J.S.バッハ
  小ミサ曲ト長調/BWV236、カンタータ79番/BWV79、カンタータ179番/BWV179

 ◎料金:3,000円(全席指定)
  前後左右を空けた千鳥配置で、全席指定としました。
  恐れ入りますが、お席はお選びいただけません。
  ご希望があれば、チケット申込みフォーム最後の「備考欄」にお書きください。

 ◎前売り開始:2021年1月20日(水)

 ◎指揮とお話:三澤 洋史(新国立劇場首席合唱指揮者)

 ◎ソリスト
  ソプラノ/國光 ともこ
  アルト/高橋 ちはる
  テノール/大久保 亮
  バス/大森 いちえい

 ◎アンサンブル:
  1stヴァイオリン/尾池 亜美
  2ndヴァイオリン /森岡 聡
  ヴィオラ/佐々木 真史
  チェロ/西沢 央子
  コントラバス/高山 健児
  オルガン/浅井 美紀

 ◎合唱/東京バロック・スコラーズ


 ◆感染症対策のため
  ☆次の方はご来場をお控えください。
  ・発熱や咳等の症状のある方、体調に不安のある方
  ・過去2週間以内に発熱等による受診や服薬及び海外渡航歴のある方
  ☆そのほか、
  ・マスクの着用
  ・入り口での手指の消毒
  など、お客様に色々なご協力をお願いいたしますことをご了解ください。

 ◆演奏会チケットは、団に直接お申し込み、または団員からお求めください。

 チケットのお求めはこちら▼
 演奏会の詳細はこちら▼



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【2】演奏会に向けて( 三澤 洋史 )
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≪ 巨匠の創作の足跡 バッハとパロディ Part2 〜 カンタータからミサへ ≫

 このタイトル通り、今回のレクチャー・コンサートは、バッハという巨匠の創作の足跡を
レクチャーと演奏で克明に辿る、実にワクワクする旅となる。

 取り上げる曲は、バッハの小ミサ曲ト長調BWV236。この曲のほとんどの音楽は、他の楽曲
からの転用である。 Kyrieはカンタータ179番から、Gloriaの冒頭部分は79番からという風に。

転用の順番は決まっている。教会暦によりテーマが与えられているため、一年に一度しか
上演を許されない教会カンタータから、いつでも上演可能なミサ曲へ。 CDもなく、楽譜の
印刷及び流布も限られていたバッハの時代。作曲家が演奏しなければ、どんな素晴らしい
音楽でも響き渡ることはなかった。だから、特に会心の作が出来たら、なるべく多くの機会
に用いたいと思うのは人情であろう。

 ただ問題がある。カンタータとミサというジャンルの違う楽曲にどうマッチさせるかだ。
ところがバッハはそれを、驚くべき手法で乗り越えた。どのようにして?

 さあ、これ以上知りたければ、みなさん、演奏会に足を運んで下さい。(チラシより)

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【3】YouTube をお楽しみください!
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 昨年、三澤洋史の編曲で歌った「Rinascero、Rinascerai」は、この曲の作者である
ファッキネッティ氏のHPの影響もあり、日本語バージョンは1万回を超える再生数と
イタリア語のコメントをいくつもいただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=IkPW0VAs2p4


 12月のクリスマス前にアップした「教会で聴く クリスマス・オラトリオ」は、現在
再生回数が1500回を超えています。これはメルマガ読者の皆様がアクセスしてくださった
おかげと感謝しています。 https://www.youtube.com/watch?v=5HToe0_2_7M&t=1707s

 もちろん「生」の音楽と同じというわけにはいきませんが、YouTubeでの配信という形で、
皆様に私たちの演奏をお聴きいただけることを実感し、新たな可能性が開けたことを
喜んでいます。


 YouTubeで「東京バロック・スコラーズ」と検索していただくと、このほかに
・「ロ短調ミサ曲」より 「Cum sancto spiritu」 https://www.youtube.com/watch?v=C4Fmq5rvBkU
・「メサイア」より 「ハレルヤ・コーラス」 https://www.youtube.com/watch?v=UJaPAC1TDTY&t=14s
・モテット4番 BWV228 https://www.youtube.com/watch?v=HVqZX8SpXdU
・モテット5番 BWV229 https://www.youtube.com/watch?v=WqTwL56tJ7E
 がお聴きいただけます。


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アカウントをお持ちの方、「いいね!」をお待ちしています。
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編集後記♪ 
 大晦日の東京都の感染者数に驚かれた方は多いのではないでしょうか?
その後も「〇曜日としては過去最多」の数字が続いて、ついに緊急事態宣言が
発令されました。
 集まって声を合わせる合唱には不安を感じる方も少なからずいらっしゃる
ことを自覚し、今まで以上に気を引き締めて行かなくてはと思っています。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

東京バロック・スコラーズ
広報担当



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